明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
新年早々、女性必見情報を配信いたします。
「ローズ」
「エッセンシャルオイルの女王」と呼ばれるほど、美しく高級感に満ち溢れたエレガントな香りがします。
古くから女性を魅了し続けてきたローズの香りは、数あるエッセンシャルオイルの中で最も美しく、最も魅惑的なものと言っていいでしょう。
「女王」の名前で呼ばれることが示唆される通り、
アロマテラピーにおける精神面、身体面、美容面に対する特性も、「最も女性的な領域」において強く作用します。
精神面においては、悲嘆、嫉妬、恨み、激しい心の落ち込みなど、あらゆるネガティブな感情を癒すと考えられています。
人間関係によるショック、挫折による自信の喪失など、
強い心理的ストレスに直面した時にもローズの美しい香りはあなたを優しく包み込んでくれます。
女性の美しさに関わる面でも、優れた特性を発揮します。
高級化粧品にローズのエッセンシャルオイルを使用しているものがあるのもこのためです。
高価なエッセンシャルオイルですが、ごく少量でも充分に作用が得られますので、低濃度で大切にキャリアオイルに希釈して使って下さい。
身体面においても、やはり「女性的な領域」において優れた特性を発揮します。
女性の様々なつらさや、問題に際してあなたを優しくサポートしてくれます。
作用がとても穏やかなことも特徴の一つです。
子供に対しても安心して使えるエッセンシャルオイルで、精神的に落ち着きのない子供に対しては、
芳香浴やアロマバス、マッサージで使用することもできます。(但し、3歳未満のお子様へのマッサージは控えてください。)
美しい香りと共に催淫作用を持っているとされるエッセンシャルオイルの一つでもありますので
ベッドルームの雰囲気作りにも使ってみてください。
ローズはこの様な優れた特性を持ちますが、残念なことに偽和が容易にできるエッセンシャルオイルでもあります。
世界中で生産されている量より、化粧品業界や香料業界において、消費、使用されている「ローズオイル」の総量が上回っており、
まがい物が「100%のローズオイル」として、不当に流通している証拠となっています。
偽和は、共通の成分が含まれ、香りが似ているゼラニウムやパルマローザなどと混ぜ合わせるか、
もしくはそれらのエッセンシャルオイルから特定の成分を分離して加える方法で行われるのが通常です。
さらに酷い場合は、まったくの合成物質を加えてより安価に偽物の「ローズオイル」が作られています。
巧妙に作られたまがい物のローズオイルは、見分けるのが難しく、販売業者自身も、そうとは知らずに「100%のローズオイル」として販売しているケースも残念ながらあります。
例えば、ダマスクローズから抽出される100%のローズオットーは10度前後以下になると固形化します。
もし冷蔵庫に入れても、固まらず液体のままであった場合は極めて疑わしいと考えて間違いありません。
こうしたまがい物のローズオイルの持つ、優れた特性は一切期待出来ません。
中世のヨーロッパでは、ローズオットーは貴族の間で愛用されていました。
現在でも、化粧品や石鹸、香水、その他芳香商品の原料として広く利用されています。
但し、アロマテラピーに使用する場合と異なり、香料として工業製品の原料用に使われるエッセンシャルオイルは、
必ずしも純度や真正が問われない場合もあることが、まがい物の「ローズオイル」が流通する背景にあります。
こうした100%真正でないものが、アロマテラピー用のものとして流通してしまう事があるため注意が必要です!
数年前からアロマブームが来たせいでしょうか?
その他のエッセンシャルオイルもまがい物が横行しているのも事実です。
最も大切なのは、(Fragrant 香り )と (Aroma 香りによる効果)
自然のチカラをもらえるのですから最大限に有効活用しなければ、ですね。
以上、薔薇、ローズのお話でした。